源義経伝説に関する本。

ミステリー作品

高木 彬光 成吉思汗の秘密 角川文庫
ジンギスカン  一人二役のトリックは成立するか?
   1) 同時に別の場所に存在しない。
   2) 義経が、衣川で死んでいないことを証明できるか。
   3) 死んでいないと仮定して、その後の足取り調査。
      衣川から蝦夷地までどのような経路をたどったか。

     (義経北行伝説をお読みください。)
中津 文彦 黄金流砂 講談社文庫
中津1 中津氏自身記者経験があり、主人公の駆け出し記者が
義経北行伝説にからむ謎の古文書に書かれた、古代和文字
の謎に挑戦。
黄金の秘密に迫る!
続けて、著者の「伊達騒動殺人事件」もお薦めです。
中津 文彦 成吉思汗の鎧 講談社
中津5 源義経=ジンギスカンの謎を証明する
「成吉思汗の鎧」が存在するのか?
松方コレクションの行くへは?
中津 文彦 消えた義経 P.H.P.文庫
中津2 義経は、大陸に騎馬軍団と震天雷を求めて平泉を脱出し
三陸海岸〜青森の十三湊に行き、船出をした。
著者は一関出身なので、当時の平泉の街や生活の描写・
達谷窟など詳しく書かれていて興味深いです。
中津 文彦 「義経伝説」空白の殺人 双葉文庫
中津3 義経は平泉で死んでいない。生き延びいて北へ向かった、
というのが北行伝説。
ところが、北ではなく、密かに京に潜入し、朝廷と組んで
鎌倉の頼朝に叛旗を翻そうとしたのでは、という古文書が
発見された!?
この衝撃的な発見が殺人事件を生んでいく・・・。
中津 文彦 ジンギスカン殺人事件 角川文庫
中津4 モンゴルの大草原をひた走る大陸横断国際列車の中で
起こった事件の鍵は、奥州平泉から逃れたといわれる義経
北行伝説の真相と、義経ジンギスカン説にあるのか?
平泉の螺鈿!の謎。
井沢 元彦 義経はここにいる 講談社文庫
井沢1 「言霊」「怨霊」をキーワードにして
「義経」の生死・平泉「金色堂」の謎にせまる!
特に、「覆堂(さやどう)」・「一字金輪仏座像」の謎では、
グングンと引きこまれる迫力を感じます!
1989年10月発表作品
秘仏「一字金輪仏座像」の御開帳
井沢 元彦 義経幻殺録 講談社文庫
井沢2
邦光 史郎 義経の謎 祥伝社文庫
邦光 「薄墨の笛」が語る源平秘史
小林久三 義経の首 光風社出版
小林 源義経二人説  源義経と山本(源)義経
平泉藤原氏は、なぜ義経をかくまったのか。そしてまた、
その首を四十日もかけて鎌倉へ届けたのはなぜか。
木曽義仲は「朝日将軍」と名乗ったのはなぜ。
特捜検事・室井と女子大生・速水直子の推理は?
小林久三 「二人の義経」殺人事件 ケイブンシャ文庫
後世、義経として語り継がれている人物は、実はふたり
いたのではないか?
・・・その研究結果をめぐる嫉妬と確執が連続殺人事件の
発端となる。
短編五編の収録集。
荒巻義雄 義経埋宝伝説の謎を追え! 徳間文庫
荒巻


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